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星綴 › 書籍(幕末以外) › 大岡昇平 『野火』

2006年09月26日

大岡昇平 『野火』

大岡昇平 『野火』

ヤフオクを覗いていたら大岡昇平の『野火』と『俘虜記』を発見。
しかも2冊セットで90円。
安い!\(>▽<)/
前に薦められた事があって、機会があれば読みたいと思ってた本だ。

数日後、届くと『俘虜記』が凄くカビくさい・・。
早速、『野火』から読んでみた。
結核で隊から見放された兵士が主人公。
飢えにより人肉を食べる事に対し、色々を葛藤する。
作者自身、戦争を体験しているだけにリアルな表現が多い。

もし自分が当事者だったら。
人道的に食べたくはない。
気持悪くて食べられないとも思う。
・・が、やはりその場面に出くわさないと結局は判らないだろう。
読むと色々と考えさせられる作品だった。


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