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星綴 › ★道南 › 開陽丸青少年センター

2013年09月03日

開陽丸青少年センター

1866年8月に完成し、10月にオランダを出発。
1867年4月に日本に到着します。
大阪湾で警固にあたっていましたが、1868年1月、
鳥羽・伏見の戦いで、徳川慶喜が幕府軍を見捨て、この開陽に乗って逃げます。

その後、幕府の恭順に納得がいかない榎本たち海軍は、開陽とその他7隻の船を奪い逃走。
蝦夷に渡った後は松前・江差で陸軍の援護をしたのですが、
1868年11月に江差で座礁、10日後に沈没します。

翌年に甲鉄が新政府軍に引き渡されるまでは、開陽が日本で一番大きな軍艦でした。



江差沖に復元された開陽。
開陽丸青少年センター


昭和50年、日本で初めての海底遺跡に登録されています。


開陽の中。
開陽丸青少年センター


開陽丸青少年センター


殆どの弾薬が使われる事なく、海に沈んでしまいました・・。
開陽丸青少年センター


前回の旧檜山爾志郡役所で出てきた歳三嘆きの松での一場面。
開陽丸青少年センター


右奥から土方歳三・榎本武揚・荒井郁之助・中島三郎助。
開陽丸青少年センター



左が沢太郎左衛門で右が判らない~。
開陽丸青少年センター



開陽にあった調度品。
開陽丸青少年センター


貸衣装。
開陽丸青少年センター

これを着て開陽の中を見学できます。
おススメはやっぱり幕府海軍の軍服♪



開陽丸青少年センター


開陽の模型の先端。
開陽丸青少年センター

で、この先端。
模型は葵の紋ですが、本物の開陽の先端はハートが3つなんです!
製造先のオランダは家紋が理解できなくてハートになっちゃったんだとか(笑)。

この先端の部分も開陽の中に展示されてますので、興味がある方はぜひ。


開陽の碇。
開陽丸青少年センター

復元した物だったと思います。
確か、太平洋戦争中に鉄が必要で持って行かれたはず・・?


スクリューシャフト。
開陽丸青少年センター

これは本物。


大砲。
開陽丸青少年センター

カノン砲だかグルップ砲だか・・・忘れました(汗)。

これも本物。



戦利品の開陽のピンバッチと土方歳三のマウスパット♪
開陽丸青少年センター



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タグ :江差町歴史

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Posted by 竜之介 at 00:35│Comments(2)★道南
この記事へのコメント
ここへ来ると、大砲打ってハンモックに揺られ、ソフトクリーム食べて帰ります。
Posted by 鳩玉 at 2013年09月03日 22:50
>鳩玉さん
大砲は私も必ずやります(笑)。
数年ぶりに行ったら売店が大きくなっててビックリしました。
Posted by 竜之介 at 2013年09月04日 00:43
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    コメント(2)